これまで数々の子育て悠々
家事楽間取りを提案してきた訳ですが
コロナ禍という、さらなるハードルが加わり
間取りに対して必要とされる要素が
より明確になりました！

①　家族で在宅する時間が増えた→家事をシェアしやすい

これまではママが家事楽になる工夫を考えてきましたが、
これからは全員が家事しやすくなる間取りがおススメです。

例えばみんなで調理しやすいオープンキッチンであったり、
みんなで使うファミリークローゼット。
家事もスペースも共有できる間取りがウケてます。

②　衛生的な設備＋帰宅後の動線

手洗いの機能としてタッチレスの自動水栓を
洗面やトイレに使うことが増えてきました。
自動水栓はもともと障碍者用に作られたものでしたが
便利で節水にもつながることから
普及して今では感染対策のアイテムとなっています。

手洗いの位置として玄関のすぐ横に作るなど
間取りへの影響も大きいです。

③　ひとりになれる空間の確保(大人も子供も)

家族みんなで過ごすことも楽しいけれどだからこそ
一人の時間も欲しい。
大人がリモートワークで必要なのと同じくらい
子供だっていつタブレットのオンライン授業になるとも限りません。

学習できるスペースはLDKにも子供部屋にも
両方作っておく必要があります。

④　お洗濯について

子育て世代は洗濯物が多いだけでなく
干すのは朝の忙しい時間とは限りません。
入浴中に洗って、寝る前に干すことだってある。
だから24時間天気を気にせず干せる
ランドリールームが必要になってきます。

コロナに対しては洗剤でしっかり洗うことで死滅するようですが
部屋干しの臭いが気になる。
さらに花粉やダニを除去するなら
ガス衣類乾燥機が有効かと思います。