消費税10%になると得することもある!? 2018.12
消費税が10%になると、一時的に住宅が売れなくなる。
落ち込むのを避けるために色々な措置が取られる予定。
例えば、すまいの給付金は年収510万円以下が対象だったものが
10%になると年収775万円以下まで対象が拡大します。
450万円以下の年収の場合
30万円→50万円
と今まで受け取れなかった年収層の方々も
10万~20万円受け取ることができます。
住宅所得等資金贈与の非課税限度額は、
長期優良住宅などの質の高い住宅は3000万円、
一般の建物でも2500万円と相当な額が非課税になります。
(現在は質が高くても1200万、一般だと800万円)
但し、この額はH31年4月1日から1年間の契約締結に限ります。
親から援助がある人にとっては
将来の節税対策にもなると考えると
家を建てるには良いタイミングなのかもしれません。
住宅ローン減税が受けれる期間も3年延長され
現行の10年から13年に11年目から13年の減税幅は、
建物価格の2%か住宅ローン残高の1%の還付の
どちらか金額の小さい方が受けられるそう…
まだ調整中ですけどね。などなど…
その人の条件によってあれ?損でもないかもね…?
と思えることがある様に思います。
消費税が上がる前がいいのか後がいいのかは、
ひとりひとり条件をよく考えてみないと
実はわかりません。
自分で土地、家を援助なしで購入する方は、
一般的には消費税が上がる前が単純に良さそうです。
住宅ローンも近頃上がる傾向にあります。
金利のことをよく考えるとその累積額は相当なので、
早く建てるか買うかしてローン実行した方が良いのでは?
という見方もあります。
いずれにしても考えず
慌てて決めるのは良くありません。
消費税が上がる間際にバタバタ動いて決めるのではなく、
今から家を買うタイミングはどちらが良いのかをちゃんと考えてください。
あわてて契約して解約する時に違約金を払うなんてことになると本当にムダ!
消費税どころの話ではない!!