家電インテリア計画 2016.02
家づくりで間取りの段階で一番先に考えることは
やっぱりエアコンなのの冷暖房器具。
これらは一年中部屋の中にあり、使うもの。
それぞれの部屋の中で存在感があるだけでなく
効果的な位置に取付しないといけないので早めに決めます。
家具、カーテン、アクセントを台無しにしないように。
さらに外観への影響も。
“室外機”は配管と本体が
デザインのジャマをしないか、通路を塞がないか。
特にリビングのエアコンはサイズも大きいので
スペース注意です。
場合によっては、壁の中に先に
配管しておくなどしてでも
外観のデザインを優先することも必要です。
そして、女性が特に気をつけるべきは
キッチンの家電の量。大きさはバラバラ。
電子レンジ、トースターだけでなく、
ホームベーカリー、フードプロセッサー、
ミキサー、コーヒーメーカーと
常時置きたいものがたくさん。
オープンのカウンターに置かずとも、
すぐ使える位置に。
さらにどのコンセントを入れて使うかを
きちんとイメージしてないと
使わなくなるだけでなく、
使いづら~いキッチンになってしまいます。
キッチン家電は“どこでどのように収納するか、使用するか”
を家電の寸法や自分の動線から
しっかりイメージして決めないと。
収納の方法も今は“見せる家電”とも言える
デザインの美しいものが増えています。
大きなスクリーンパーテーションで
全てを隠すのも良いですが、
思い切って家電のデザインを見せることも
有りだと思います。
その場合、なかなかのテクニックが要ります。
色、デザインでうまくバランスとらないと
ちぐはぐになるので。
自分の気に入ったものを
ひとつひとつちゃんと吟味して揃えることで
個性的な不思議な雰囲気がでることもあります。
食器などほかのキッチン用品も自分の好きなデザインを
とことん探して選んだモノを配置すると、
キッチン家電はさらにかっこ良く感じるのでは?