近頃、家づくりをする上で人気のオプションがテラス。
テラスをつくる際にウッドデッキにするのか
タイルデッキにするのか皆様迷います。

このふたつは素材の違いだけではなく
掃き出しサッシとの納まりが違います。
ウッドデッキはサッシによって
リビングの床の高さと近い高さでつくることもできるので
リビングとテラスの一体感がでます。

タイルデッキはサッシよりも２０ｃｍ位下がったあたりがタイルの床面になります。
(そうしないと基礎の中や室内に雨水が入ってしまうので)
この様な納まり方の違いや
素材の好みからテラスをどのように使うのかを考え
理想のテラスをイメージして
色々な方向から考えていくのです。

例えば、室内からの見え方や
リビングとの一体感を重要視するのであれば
ウッドデッキが適していると思います。
則武東モデルハウスの中庭はウッドデッキになっていて
中庭ウッドデッキは和室、ＬＤＫ、寝室とつながっていて
通路として使用することもでき
外部とは思えない空間になっています。
中庭ということで
ウッドデッキの足元が見えないのも良いと思います。
(ウッドデッキの束石どうも見た目がいまひとつなので。)
そういう点ではタイルデッキは
外観を見た時に家との一体感があり
すっきりと格子が良いです。

特に南側の場合は風雨や日差しもキツイので
対候性に富んでいるタイルは良いと思います。
よごれた時にガシガシ洗えるのも良いですね。

則武東モデルハウスの南のテラスは
タイルデッキになっていて
タイルと外壁の色のバランスも良く
黒い手摺やアウトドアファニチャーとの相性も良く
格好良く仕上がっています。

テラスを作りたいと思ったら…
まずはどのように使いたいのか
どのように見せたいかをよく考えて
素材と形を決めましょうね。