クローゼットについて考えよう! 2017.03
私が家事の中であまり好きではないことは、
夕飯の後片付けと、洗たく物の片付けです。
決して下手なわけではありませんが、根本的に家の間取りが、手間を生んでいると最近気付いてます。
“衣類はたたんでタンスにしまう”のが常識の
20年近く前に建てた家なので、クローゼットは小さく、
タンスに衣類があるので量の把握ができず
長女についてはどんどん買って、やたら増える。
それは服に限らず靴も鞄も同じく増えています。
「衣替え」という年に2回のイベントについても
中間の時期の服の取り扱いに困ること。
夏と冬のボリュームが違うので冬物はケースがパンパン
夏物はスカスカとなんだかバランス悪い。
近頃は冷暖房が整っているのでオールシーズン着る服が増えているからまたまた頭を悩ませる。
クローゼットは収納というよりは「衣装部屋」と考えたらどうか?
1年中の靴と鞄、衣類を1か所に集めてそこで着替える。
家族が多くて困るならご夫婦と子供達と分けて
2ケ所集中クローゼットにするとかどうでしょう?
下着やTシャツはたたんでしまう様にして、ハンガーに干すものはたたまず、そのままハンガー収納してしまえば日常の手間は半減します。
衣替えが無くなるだけでなく、同じ様なものをダブって買うこともなく量の管理もでき、
春、秋の毎日の衣類の調節もその日の感じで調節できる。
着替えもとても楽になるい違いありません。
これから家を建てる方、今までのサイクルで考えてしまうのはもったいない!!
せっかく建てるなら、もっと家事をラクにしたりインテリアを楽しんだり、毎日の生活をよりよくすることを考えるべきだと思います。
設備を便利なものにするのも良いですが
動線や暮らし方を見直し家づくりをできるのは、
新築の時だけ。
今よりも楽に楽しく「楽暮す(ラクラス)」な家づくり
一緒に考えましょう!