外構工事の予算は
敷地の大きさと何をしたいかによって
大きく変わってきます。

カーポート、テラス、ウッドデッキなどは
大きいものになると高額になってくるので
早めに計画して予算をとっておきましょう。

カーポートも２台以上の大きさになると
価格が高いだけでなく、
材質を変えなくてはいけない場合も。

テラスも大きくなると、
柱や壁下地が要るので気をつけないといけません。

ウッドデッキは大きいものは高額になるので
見積りをとっておかないとびっくりしてしまいます。

物置や自転車置き場も後から置くと
使いにくい位置になりがちなので
動線も考え予算に含んでおくと良いですね。
(銀行によっては外構は住宅ローンに含めないところもあるようなので注意してください。)

予算の問題だけでなく、
これらは建物の外観とも大きく関わってきます。
かっこ良くできた外観を
台無しにしてしまうこともあるので
デザインのバランスも考え
決めることをおススメします。

よく外構は引き渡ししてから
工事する方がいらっしゃいますが、
住んでるのに外構工事は
施工側も住んでる人も苦労します。

工事が終わるまで玄関のタイルは土で汚れるし、
工事中の車の置き場に困ります。
工事の効率も下がるので工期も伸びるだけでなく
予算も高くなりがちです。
外構工事は「予算をきちんと用意して引っ越す前に完了する」ことが
良いタイミングだと思います。

フェスティナ・レンテでは
初回プランの時から概算で
予算を取っておくようにしています。
それは外構も家と同じく
大切な建物のデザインだと考えているからです。
当然プランから施工まで自社でやるので
時間、手間、コスト面でもムダがありません。

住宅メーカーでは外構は別工事でとても高いので
お施主様が自分で探して見積りしてもらうことも
別業者が工事することも多いのですが…
やっぱり外観と外構がピタッとこないことも。

外構を施工するのに
デザイン、予算、タイミングはとても大切。
おきざりにせず、家と同じく仕上げたいものですね。