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TOP/お役立ち情報/無垢のフローリングってどうなんですか??? 2018.01
2023年1月30日

無垢のフローリングってどうなんですか??? 2018.01

近頃の住宅内装材のトレンドは
「無垢フローリング」「塗り壁」
自然素材を希望される方、増えていますね。
今回は無垢フローリングに少し触れてみようと思います。

無垢のフローリングとは
天然木の一枚板を加工したもので広葉樹と針葉樹に分類できます。
広葉樹は重くて硬く傷が付きにくいので家具などにも使用されます。
ナラ材、チーク材、ウォールナット材など木目が美しく高級感があります。
これらで床をはると針葉樹よりちょっと高額になります。
針葉樹の特徴は軽くてやわらかいため、歩行感や肌触りの良さがあります。
比較的に手ごろな価格なので面積の広い床材には杉材、パイン材がよく使用されます。

 無垢材のメリットは繊維の中に空気を多く含んでいるので保湿性、断熱性が高いこと。
調湿効果があるので湿度の高い季節には湿気を吸い
乾燥した季節には湿気を放出してくれます。
夏は素足で歩いてもサラサラ、冬は静電気を抑えてくれます。

デメリットは調湿効果ゆえに季節によって膨張と乾燥を繰り返すので反りや割れを生じることがあります。
ウレタン仕上げにすると反りや割れは少なくなりますが
調湿効果が損なわれます。
ですからせっかく無垢にするのであればオイル仕上げをおススメしますが…
3カ月に一度位オイルを塗ってあげてほしいです。

メンテナンスフリーの複合フローリングに比べると
とても手間のかかる床ではありますが、手間も楽しむスタンスで無垢フローリングはとりいれていただきたいです。
長年に渡ってオイルが塗りこまれた床や建具はまた格別の美しさがあります。
複合フローリングの美しさのピークは引き渡し時、それよりも良くなることはありませんが、無垢のフロアは手入れすればするほど味わい深くなってくるものだと思います。
しっとりとしたツヤが良いです。

そして、これから人が住宅に求める互換の部分を刺激する。
見た目、香り、触感と感じることができる。
合理的に考えるとメリットは少ないと思うのですが...
感覚手近位とらえた時にその価値が理解できる。

無垢ってそういうものではないのかな...?