今月は家庭内事故防止月間ということにいたします。

今回の自分の身近に起きたことについて
色々と調べてみました。
65歳以上の高齢者の事故は家庭内で起こるのが77.1％❕

まぁ家にいる確率が高いのでこうなるんでしょうが．．．
こんな数字を見ると
家を安全だと思っていることが
危険なのかもしれません。

家庭内での転落は全体の30％
転倒は約２０％とおよそ半数が落ちたり転んだり。
高齢で筋力がおとろえているので
転び方も激しく大けがになってしまっている様です。

家庭内の段差だけでなく
めくれたカーペットや通路に置いた物も障害になります。
家づくりをする上で気を付けることと
暮らす上で気を付けることを書き出してみました。

◂家づくりをする上で気をつけること▸
・将来、どうにか1Fで衣食住できるような間取りにする
・寝室からトイレまでの動線はシンプルに(夜間仕様を安全に)
・階段の踏面の奥行や一段ごと(蹴上げ)の高さを配慮する
・収納 取り出しやすく片付けやすい、位置や大きさ重要です！
・手すりの設置・照明計画を入念に。

◂暮らす上で気をつけること▸
・通路となる部分には物を置かない。
・暗いところでは動かない。(明るくしてよく見て動く)
・高いところに上がらない。(高いところに収納しない)
・ムリなことはせず人に頼むことです!!

書き出すとそんなに難しいこととは思えないのですが
高齢な本人は“今まで通りできるかも”と思っているので
本人が自分で気を付けることはなかなか難しいです。

親が高齢になっている方は
想像力を働かせて無理にでも
環境を整えてあげましょう。

まだご自身が若くて準備できるのなら
自分の両親を思い出しながら
今から周辺を整えていくのが良いでしょう。

本当に高齢者は転んではいけません!!
なんとか防ぎましょう。