2023年1月30日
子供のスペースをどう考えますか? 2017.07
間取りを決める時に、親の考え方で
大きく変わるのが子供が使うスペース。
“勉強はどこでやりますか?”
私の子供はもう20才前後なのでよく聞かれます。
ウチは小学校高学年位から部屋を与えました。
しかし部屋で勉強したのは中3の冬くらいから?
その子によっても違いますが
共有スペースで勉強していることが多かったです。
冷暖房が充実していなかったせいもありますが、部屋は物置と化していました。
“自分の部屋=散らかしても文句言われない部屋”
ということですね。
そんな訳で余程できた子供でない限り部屋は要らぬか?
という結論に至り、男の子は個室ですが
女の子ふたりは一緒の部屋に寝て
もう一部屋はフリールームにして、勉強したり
お化粧したり、絵を描いたりしています。
ひとりあたりのスペースは5.75畳と、数字にすると小さいですが
個室にせずに用途でスペースを分けたおかげで
部屋の中の家具も少なく
スッキリして片付けや掃除はしやすくなりました。
半年前まではそれぞれの個室でした。
油絵を描くスペースをつくるために模様替えしましたが、何の問題もないので、子供の部屋を用途で分けるのはアリかなと思います。(床面積の節約にもなるかな?)
お子様の学用品をLDKにわかりやすく片付けるスペースをつくれば、
ますます部屋は小さくてもOKになります。
奥様が家事をしながら、宿題を見てあげたり
明日の準備をさせたりするのにはとても便利です。
部屋にこもっていて勉強して明日の準備ができるのは、たぶん芦田マナちゃん位だと思います。
ほとんどの子供はダラダラしてます。
親に言われてどうにかやるのが普通でしょう。
だったら、親子やりやすいルームを決めて
楽に楽しく子育てしないとね。