プランづくりの時にぜひ考えておくと良いこと。
特に子育て世代の皆様、家族と過ごす空間の充実だけで良いのでしょうか？
“LDKを広くしたい”“いつも家族を感じていたい”と、
どうしても子育て中心の間取りになりがち。
子育て悠々、家事楽々はフェスティナ・レンテの得意とするコンセプトではありますが、それだけでは足りません。
やっぱり大人だって、自分だけの時間を家で過ごしたいと思いませんか？

近頃はご主人の書斎スペース(DEN)という
空間をつくる方が、とても増えています。
部屋の大きさは２～３畳くらい。
全体が視界に入り、二歩くらいで全てに手が届く広さがちょうど良い。
広すぎてもダメみたいです。
お気に入りの壁紙に座り心地の良いイスを用意して、
自分の時間を味わう。
オープンハウスでDENスペースで
必ずご主人様方が立ち止まり、
“いいなあ”とおっしゃるのを見ていると、
男性はひとりで何かに没頭する時間を
本質的に求めているんだなあと思います。

ご主人ばかりにクローズアップするのも不公平なので、
奥様におススメしたい空間づくりは、女子力up“パウダールームの充実”ですね！
横幅が１２０ｃｍ以上ある洗面化粧台は
とても豪華に見えて気分が上がります↝　
床、壁紙、鏡を工夫すればサロンのような空間になります。
年齢と共に鏡を見る時間が短くなりがちですが、
きっと鏡の前でお手入れするのが楽しくなりますよ。
スキンケアは風呂上りに一気にやるのがベスト。
洗面化粧台を機能的かつ美しく作りこむのは一石二鳥なんです。

女性は男性の様に時間も空間も個ではなくて、
家じゅうのあちこちに大好きな空間を散らばせることで
自分の時間をこまめに取るのが
家事との両立をはかるのには
合理的なのかなと思います。
家事はいつでも並行作業ですからね。
～ながら～する。

大人がそれぞれの時間を住まいの中で楽しむことは、
これからの家づくりの中でどんどん重要度が増していきます。
それだけ住まい方が豊かになってきたのですね。
私たちもお客様の住まいをさらに豊かにできる様に精進しないと!!ですよね。