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京都で見てきたリノベーション
こんにちは!
夏休み、皆さんどこかに行かれましたか?
私は娘と建物の中にギャラリーのある、
京都の町屋が今風にリノベーションされた宿に泊まりました!
京都市中京区のクマグスクという宿です。
間口の狭い、奥行きの深ーい京都の町屋です。
築60年は経っているとのこと。
何もかもが手作り風であちこちに芸術家の作品が点在して
すべてにエネルギーを感じられて良い刺激を受けました。
既製品の美しさとは違う、なんとも言えない感じ。
正直、既製品の方が精度はいいし洗練されていますが
この素朴さに心惹かれるときもある。
町屋の作りは、注文住宅でよくリクエストされる
「中庭テラス」の発想が当たり前で
奥行深い、暗ーい位置に中庭をつくり、光を入れています。
夜は特に雰囲気出ますね。
真ん中のベンチは実は作品で雨に打たれて
アクリルが光ってとてもきれいでした。
京都はとても芸術に対して優しい街で
芸術家が仕事をする環境、作品を発表する場に
恵まれた土地だと思いました。
私は芸術家ではないけれど、
人が表現し創ったエネルギーの感じられるものに
触れる楽しさをインテリアに取り込んで提供したいと
今回の旅で改めて思いましたね。
「とにかく自分が芸術を楽しんで情報を発信しよう。」
50才にして昔の自分の気持ちを思い出すという、
いい感じの旅行をしてきましたよ!