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shimazaki MIKAWA スタッフブログ 名古屋東 塗り壁

塗り壁外壁の清掃

知立市、安城市、刈谷市を中心に愛知県全域で新築・注文住宅、リフォームを

手掛ける工務店、フェスティナ・レンテ 三河支店の島崎です。

 

今回は塗り壁の汚れやメンテナンスについてのお話です。

岐阜塗り壁モデルハウスを建築して約2年が経ち、

全体として大きな汚れがあるわけではありませんが、

部分的に汚れの目立つ箇所が出ていましたので、

先日、部分清掃を行いました。

使ったのはエスタコウォールの専用クリーナーです。

 

 

こちらを水で薄めて使用しました。

少し臭いはきつめです。

バケツに入れ、ローラーで汚れのある個所に塗っていきました。

 

【before】

【after】

 

【before】

【after】

 

【before】

【after】

 

施工直後でもきれいになりますが、時間の経過とともにさらに汚れが薄くなります。

汚れの強いところは少し残りましたのでまた日を置いて塗る予定です。

ではまた。

 

フェスティナ・レンテ三河支店では実際の塗り壁が見たり触って頂けるように

なっておりますので少しでも興味があるようでしたら気兼ねなくご来店下さい。

 

shimazaki MIKAWA スタッフブログ 名古屋東 塗り壁

塗り壁の話②

知立市、安城市、刈谷市を中心に愛知県全域で新築・注文住宅、リフォームを

手掛ける工務店、フェスティナ・レンテ 三河支店の島崎です。

 

弊社レンテ三河が得意とする「塗り壁」の、今回は「内壁塗り壁」についてです。

 

 

 

日本の内壁材で最も普及しているのはビニルクロスで、

その普及率は90%以上とも言われております。

内壁における塗り壁はやっぱり外壁と一緒で少数派です。

そんな塗り壁のうち、弊社で採用しています西洋漆喰にはたくさんのメリットがあります。

順次お伝えしていきますが、今回はその中のいくつかをお話をしたいと思います。

 

①アルカリ性による防カビ効果

漆喰内部は強アルカリ性のため強い殺菌作用があります。

建物の最大の敵であるカビ菌が繁殖すると、腐敗菌なども増殖し、ダニ、シロアリも

盛んに繁殖し、建物は食い荒らされ朽ちてしまいますく。

カビは水分、温度24℃以上、湿度60%以上、PH9以下のとき爆発的に繁殖し

有害胞子を放出します。

これが喘息や呼吸器疾患、アレルギーなどを引き起こします。

化学物質と同じく、カビもシックハウスの原因の一つです。

しかし、漆喰壁にはカビは生えません。

その秘密は漆喰の持つ強アルカリ性にあります。

漆喰の表面は空気中の二酸化炭素を吸収し炭酸化で中性化していきます。

しかし、内部は強アルカリ性を保持していますのでカビ菌は生息できません。

他の腐敗菌なども同じです。石油系の化学建材自体にはこのような防腐効果がありません。

そのため有毒な防腐剤、殺菌剤などを添加して施工され、それが室内に蒸発気散して、

深刻なシックハウス被害を引き起こしてきました。

その点からも漆喰の有用性が確認できます。

 

 

②すぐれた吸放湿性能による調湿性

漆喰はミクロの孔が無数にあいている多孔質構造となっています。

その構造により空気中の湿度を吸収し、さらに放出します。

結果、調湿性能にとても優れています。

季節の変化に耐え、湿度が低いときには湿気を放出し結露を防止します。

これもカビが付きにくい理由の一つです。

日本は四季がはっきりしており、湿度の変化がとても激しい気候です。

漆喰はその日本の風土にとても合った建材とも言えます。

 

以上、今回は2つの効果・性能について話しました。

また次回、その他について話したいと思います。

 

フェスティナ・レンテ三河支店では実際の塗り壁が見たり触って頂けるように

なっておりますので少しでも興味があるようでしたら気兼ねなくご来店下さい。

shimazaki MIKAWA スタッフブログ 名古屋東 塗り壁

塗り壁の話①

知立市、安城市、刈谷市を中心に愛知県全域で新築・注文住宅、リフォームを

手掛ける工務店、フェスティナ・レンテ 三河支店の島崎です。

 

弊社レンテ三河が得意とする「塗り壁」の、今回は「外壁塗り壁」について書きたいと思います。

 

 

日本の外壁はサイディングが主流で、とくに窯業系サイディング

(一般的にサイディングと呼ばれている)が多く約8割弱、

窯業系サイディング以外のサイディング、金属系(ガルバリウム鋼板)や

樹脂系(樹脂サイディング)も含む「サイディング全体」では約9割を占めます。

一方、新築戸建住宅における「モルタル」の割合は約6%弱と少数派です。

 

弊社の塗り壁シリーズ「BLANCO(ブランコ)」はモルタル下地の上に

西洋漆喰を塗っていますので外壁としてはいわゆる少数派に入ります。

外観のデザインや色は家の第一印象を決定しますので、

他の家と差別化したい人、普通の外壁に満足できない人には特にお勧めです。

 

 

次に、外壁塗り壁の特徴やメリット・デメリットについて、

「BLANCO」で使っている西洋漆喰(エスタコウォール)は、

石灰石を焼いて水を加えた消石灰(水酸化カルシウム)が主原料で、

この消石灰は空気中の二酸化炭素との化学反応で長い年月をかけて石灰石に戻っていきます。

その間(一般には100年ともいわれている)はホルムアルデヒドなどの化学物質を絶えず吸着し、

再放出しない効果が得られますので人・環境にとてもやさしい材料です。

多孔質構造のため壁面が呼吸し続け、真夏の暑い時は熱を放出し、

真冬の寒い時は蓄熱します。

 

そのため夏は涼しく冬は暖かい外壁となり、省エネ効果が期待できます。

また静電気を発生させないため、空気中の汚れを吸って黒ずんだり変色する事が少ない

性質を持っています。たとえ汚れても自己浄化作用や汚れの落ちやすさも大きな特性です。

一般的なサイディング材のように10~15年での塗り替えをする必要はありませんが、

美観維持を希望する場合は数年に1度、洗浄剤で清掃をする必要があります。

それでも、サイディングの塗り替えに比べ、費用はかなり抑えることができます。

デメリットとしては各工程が左官の手作業になるので施工する期間が長いのと、

かかる費用の高さがあげられます。

 

レンテ三河では専門の左官により効率的に作業を行うことで、かかる費用をなるべく抑え、

手の届く身近な外壁塗り壁として「BLANCO」の価格を設定しています。

 

以上、外壁の塗り壁について書いてみました。

フェスティナ・レンテ三河支店には実際の塗り壁が見たり触って頂けるように

なっておりますので少しでも興味があるようでしたら気兼ねなくご来店下さい。

 

次回、内装の塗り壁について取り上げたいと思います。

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