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窓の選び方① ガラスの種類
住まいの計画には様々な選択をしなければいけませんが、窓の選び方も重要です。
窓は建物の外観にかかわるだけでなく、機能・性能や住み心地にも影響する大事な要素です。
窓の選び方の前に窓ガラスの種類についてのご説明です。
当社ではYKKAPのAPW330という樹脂サッシを採用しております。
サッシのメーカーや製品によって少し変わってきますが、APW330でのご説明になります。
窓に使用しているガラスはLow-E複層ガラスになります。
2層になっているガラスの内側に金属膜がコーティングされており、「遮熱タイプ」と「断熱タイプ」の2種類があります。
両方とも断熱効果がありますが、当社では外からの日射熱を遮って室内の冷房効果を高い「遮熱タイプ」を採用しております。
「遮熱タイプ」→夏の暑い日差しを遮る
「断熱タイプ」→冬の日差しを取り込んで逃がさない
また当社では「アルゴンガス入り」「樹脂スペーサー」を採用し、より断熱性能の高い窓となっております。
※準防火地域等での防火窓では「アルミスペーサー」の採用となります。
また視線・視界による窓ガラスの選び方として「透明ガラス」と「型ガラス」の2種類があります。
「透明ガラス」は文字通り透明なガラスでフロ-トガラスとも言われ、採光性や透視性に優れております。
「型ガラス」はガラスの表面に凸凹の模様をつけることにより、適度に視界を遮ります。
2種類のガラスは光を通す透過率はほぼ同じのですので、明るさは変わりません。
プライバシーを守るために「透明ガラス」と「型ガラス」を上手に使い分けて快適に生活できるように選択が必要です。
洗面室・脱衣室・バスルーム・トイレなどはカーテンが取り付けにくい場所ですので、「型ガラス」にして視線を遮ることが必要です。
また、1階のリビングや寝室・和室が通りに面している場合は、透明なガラスですと外からの視線が気になりカーテンなどが閉めっぱなしになる場合もあるので、光を取り入れながら視界を遮る「型ガラス」がオススメです。
より断熱性能の高い窓をご希望の方には「トリプルガラス」、防犯面が心配な方には「防犯ガラス」など機能・性能を追加することも可能です。
窓ガラスの選び方は、間取りや立地条件によっても変わってきます。
最良のご提案をさせていただきますのでお任せください。
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