いろいろ紹介します 岐阜本店
屋根の雪止めは大事です。
もうすぐ2月も終わり、春に向かっておりますが、今シーズンは雪が多い冬でした。
昨シーズンはノーマルタイヤでも大丈夫でしたが、今シーズンはスタッドレスタイヤが活躍してくれました。
住宅においても雪対策として屋根に「雪止め」を取り付けております。
雪が降った際に、屋根に積もった雪が落下してこない様に取り付ける金具を「雪止め」と言います。
屋根の材質によって取り付ける金具は異なりますが、目的は一緒です。
当社の施工した住宅でも岐阜や愛知県の一部で取付しておりますが、ほどほどに雪が降る地域では必需品だと思います。
雪下ろしが必要な豪雪地帯では、雪の重みで建物に負荷がかかってしまうため雪止めは不要です。
雪止めの必要な理由は、
①雪の落下による物への損害
屋根の向きによりますが、隣の家が近かったり、カーポートなどがあると落下した雪により破損する恐れがあります。
②雪の落下による人への被害
これも屋根の向きや道路との位置関係にも寄りますが、ご家族や通行人に雪が落下する危険があります。
③雨樋の損害防止
雪止めがないと落ちるはずの雪が雨樋に引っ掛かったり、勢いよく滑り落ちたりして、大きい負荷がかかり、破損する恐れがあります。
当たり前に取り付けている「雪止め」ですが、家のメンテナンスや耐久性の事を考えると大事な部材となります。
岐阜・愛知で新築注文住宅の設計施工 リフォームも。
フェスティナ・レンテ