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窓の選び方② 窓の種類(すべり出し窓)
窓は採光性や断熱性などを左右し、室内の快適性を高めるためにも大切な要素。新築での窓選びは、暮らしやすい住まいをつくるために重要なポイントです。
取手を回して外側に押し出したりハンドルを回して開ける窓を「すべり出し窓」といいます。
最近の日本の住宅では一番多く使われている窓で「たてすべり出し窓」と「横すべり出し窓」に分けられます。
かつてよく使われていた「引き違い窓」とは違い省スペースで設置が可能で、機密性が高いのが特徴です。
たてすべり出し窓
縦軸に開閉するすべり出し窓。
開けた状態ですと風がガラス部分に当たって部屋の中に入ってくるので、風をが室内に取り込みやすく、ウインドキャッチ連窓だと間取りの関係で窓が1か所しか設置できない場合でも換気しやすい窓です。
また縦に細長い形状など意匠性が高い窓になります。
しかし、90度まで開く縦すべり窓だと全開すると外から室内がよく見え、窓が開いている状態で雨が降ると、室内に雨が吹き込みやすいので注意が必要です。
よこすべり出し窓
横軸に開閉するすべり出し窓。
開ける角度を調整することで外からの視線を防ぐことがでるので、バスルーム・洗面脱衣室・トイレなどにオススメな窓です。
急に雨が降ってきても室内に雨が吹き込みにくい形状となっております。
ほかの窓に比べて外からの空気が入りにくく、窓の外側が少し掃除しにくいのでご注意ください。
窓選びのご参考にしてください。
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