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★土葺き瓦屋根。太陽光発電は危険?【重要】★

築50年のお家に住んでいる皆様。

太陽光発電を搭載するか否かについて考えてみましょう。

創エネルギーという視点で考えるならば

「必要だよね」となりますが…

耐震という視点も忘れてはいけません。

土と瓦が載っている屋根は重いので

地震の時には屋根が重いと揺れが大きくなり

倒壊するリスクが高くなると言われています。

太陽光発電を搭載することで

屋根がさらに重くなるのもちょっと心配…

さらに雨漏りのリスクについて。

土葺き瓦屋根の瓦下の土に水が入ると土が水を含み

瓦の下地が常に湿った状態になると屋根の下地が痛みます。

木造の建物に雨漏りが発生すると家へのダメージは大きいです。

日常的に木材が水分を含んでいると

木が腐って建物が崩れやすくなったり、

シロアリに食べられやすくなります。

太陽光発電のメーカー、業者さんに確認すると

土を使った瓦屋根への取り付けができないわけではないようですが、

野地板(瓦の下地材)に金具を取り付けるので、

そのお家の屋根の状態によって可能なのか、

どのように取り付けするかはその都度、検討することになります。

取り付けする場合、雨が漏れないように特別な施工はするのですが

屋根の寿命を考えて取り付けを検討することも必要です。

築50年のお家だと、お家によっては屋根が傷んでいてリフォーム時期が近い場合もあります。

土と瓦の屋根の皆様にお伝えしたいのは、

取り付け方法については業者任せにせず、

屋根の状態も施工方法もしっかりと確認して

納得できるものなのかをご検討の上、工事をしてください。

思い切って屋根を吹き替えてから

太陽光発電を搭載することが良いのですが…

屋根も軽くなるので耐震にも貢献します。

ただ…ちょっと費用が…掛かりすぎるのがねえ…

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