いろいろ紹介します 岐阜本店 私のオススメ
デザインのテイストについて考える
日々、お客様と家づくりをするにあたり
家の外観、室内のインテリアについてお話をするのですが、
プロの世界で言うなら「テイスト」で分類されていて
これがあるからこそ、いい感じにコーディネートできるし
最初からきっちりテイスト分類できていたら
「この中から選んでね」という選択方法になり
ぶれることなくちゃっちゃと決まっていくと思う。
私たちとお客様の共通認識となり
いつもすっきりとした気分で打合せがスムーズになり、
時間の短縮にもなる。
だからと言って、お客様に「どんなテイストにしたいですか?」
というのは全く意味の分からない質問で
実際は、数多にあふれる画像などの中から
いい感じのを探してきて、それを頼りに絞っていくという
そんな方法で自分好みのお家を作っていくのが
お客様にはわかりやすいと思われる。
ある程度、好きなものを集めた上で
「あなたはこういう感じがお好きなのですね?」
「そうそう、こういう感じが好きなのよ。」
「それなら○○なテイストで選んでいきましょうか。」
というようなやり取りが多数の方には必要になります。
ここに行きつくまでの道のりが長いのですが
この頃には私たちもお客様の嗜好を把握していて
一つ一つの決定していくという流れ。
こういった感じに進んでいくので、最近は結構な頻度で
「折衷」な感じが多くなってきた。
モダン過ぎない、和風過ぎない、ナチュラル過ぎない。
しっかりテイスト分けできない感じ。
「折衷」というと中途半端に感じるかもしれないですが
実際のお客様の好きなモノを集めるとお客様の満足度は高く、
それなりにその人らしさがでてきて「味わい」が深くなる
「○○様テイストの家」って感じかな。
オリジナルテイスト。
私たちが作るモデルハウスと
お客様宅の完成見学会の違いはここなんですよね。
「折衷」というのは「変遷期」でもある。
もしかして、新しいテイストに成り得るかもしれません。
「○○様テイストの家づくり」
なんかいいですね。これでこそ完全自由設計の注文住宅。