岐阜本店 未分類
額装の話
ちょっと前に毎月書いているニュースレターに
「額装」について書いたのですが、
額装って本当にそのものを違った印象に見せる効果があって、
額装の仕方で、作品の価値が変わると言ってもいいくらい。
先日の見学会をさせていただいたお施主様は
お家に絵を飾ることが好きだとのことで、見学会には
たくさんの絵を持ち込んでくださり、楽しく飾らせていただいた。
中でも、奥様からスカーフの入った額があると聞いていて、
額も1メートル四方くらいあると言っていたので、
拝見したいなあと結構楽しみにしていまして。
スカーフの配色もきれいなんだけど、額装選びもうまいなあって。
この絵の足元に黒のグランドピアノが来るんですよ。
なんか、とってもいい感じになるなあと入居後点検に行くのが
楽しみになりました。
ぴったりの場所に飾ってもらえてよかった。
今年、会社を増築して出来上がった契約室にも
岐阜の作家、佐分利典彦さんの作品を額装して飾りました。
正直、額装前はどうしたらよく見えるか心配でした。
しかもこの絵のサイズ、規格じゃない。
佐分利さんの手作りのベニヤのキャンバスに描かれた作品で
絵の歪みもものすごくて、よくバランスをとってくれたと思います
この場合、額装代が割高…。額屋のおじさんに脅かされ、
でもでも。出来上がったら予想以上にめちゃいい感じに。
やってよかった。オイダ額装のおじさんありがとうございました。
これは作品展に出したのかな?
額装まで佐分利さんの手作りでした…。
ちょっとラスティックな額装と絵がぴったりで
その粗雑さにちょっと笑ってしまいますが
鮮やかな色調で会社の壁がぱあっと華やいでいます。
打ち合わせ室に3点セットで飾ってあります。
ご興味ある方はぜひご覧ください。