岐阜本店 工事中の現場から
基礎工事中です。
稲沢のお客様の現場は基礎工事中で、べた基礎のコンクリートを打設する前の配筋工事中です。
コンクリートは圧縮に対しては非常に強い材料ですが、引っ張りや曲げには弱いため、鉄筋を入れることでコンクリートの弱点を補います。
配筋の途中ですが、地鎮祭の際に神主さんよりお預かりした「鎮物」を基礎の中心に入れて安全祈願!!
一般的に配筋は13mmの鉄筋を200mmピッチで施工しますが、当社では全棟構造計算を実施しておりますので、鉄筋のピッチや補強筋も場所によって異なります。
配筋の工事が終わりますと、型枠を施工しコンクリートを打つ準備は完了ですが、その前に配筋検査を行います。
基礎業者さんによる自主検査、当社の現場担当者による社内検査、第三者検査機関による検査の3重のチェックを行います。
基礎は建物を支える重要な部分であり、鉄筋は完成後は見えない部分ですので、品質確保のため非常に大切な工程となっております。