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TOP/スタッフブログ/2022年6月6日

いろいろ紹介します 岐阜本店 私のオススメ

デザインのテイストについて考える

 

日々、お客様と家づくりをするにあたり

家の外観、室内のインテリアについてお話をするのですが、

プロの世界で言うなら「テイスト」で分類されていて

これがあるからこそ、いい感じにコーディネートできるし

最初からきっちりテイスト分類できていたら

「この中から選んでね」という選択方法になり

ぶれることなくちゃっちゃと決まっていくと思う。

私たちとお客様の共通認識となり

いつもすっきりとした気分で打合せがスムーズになり、

時間の短縮にもなる。

 

だからと言って、お客様に「どんなテイストにしたいですか?」

というのは全く意味の分からない質問で

実際は、数多にあふれる画像などの中から

いい感じのを探してきて、それを頼りに絞っていくという

そんな方法で自分好みのお家を作っていくのが

お客様にはわかりやすいと思われる。

 

ある程度、好きなものを集めた上で

「あなたはこういう感じがお好きなのですね?」

「そうそう、こういう感じが好きなのよ。」

「それなら○○なテイストで選んでいきましょうか。」

というようなやり取りが多数の方には必要になります。

ここに行きつくまでの道のりが長いのですが

この頃には私たちもお客様の嗜好を把握していて

一つ一つの決定していくという流れ。

 

こういった感じに進んでいくので、最近は結構な頻度で

「折衷」な感じが多くなってきた。

モダン過ぎない、和風過ぎない、ナチュラル過ぎない。

しっかりテイスト分けできない感じ。

「折衷」というと中途半端に感じるかもしれないですが

実際のお客様の好きなモノを集めるとお客様の満足度は高く、

それなりにその人らしさがでてきて「味わい」が深くなる

「○○様テイストの家」って感じかな。

オリジナルテイスト。

 

私たちが作るモデルハウスと

お客様宅の完成見学会の違いはここなんですよね。

「折衷」というのは「変遷期」でもある。

もしかして、新しいテイストに成り得るかもしれません。

「○○様テイストの家づくり」

なんかいいですね。これでこそ完全自由設計の注文住宅。

 

 

 

 

 

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