shimazaki MIKAWA 名古屋東
漆喰の調色
こんにちは。
今回はしっくい材に色を付ける様子をお伝えしたいと思います。
内装の塗り壁に使うしっくい材「エスタコウォール」に
アクセントとして希望された色を付けたい箇所があり、
顔料を混ぜて着色するのですが、
乾燥すると色の具合も変わったりと、とにかくサンプルテスト
してみないと希望の色になるかよくわかりません、
ということで色々やってみました。
作りたい色はネイビーとグレージュ。
とりあえず顔料をいくつか取り寄せました。
使ったのはパーフェクチンという顔料。
数ある基本カラーの中で、まずは写真の5色をチョイスして
やってみることに。
計量器にベースのエスタコを入れ、顔料のグラムを図り
ビニール袋内で良く攪拌させます。
顔料をMAXの10%混ぜたので
かなり濃い状態になりました。
ネイビーはうまくいきましたがグレージュが難しそうです。
他にもいくつかテストしましたが、
顔料の割合が少ないほど、乾燥した時に色が変わりました。
大分近づいてきた気がしますがもう少しベージュに近いほうと
要望がありましたので微調整が必要です。
とりあえず今回はここまで。
また後日テストしようと思っています。
お披露目できるのが楽しみです。
では。